父の日のプレゼントにいかかが？
「年長さんクラス」
ロックスターみたいなお父さんです！
年長さんクラスになると、
細かな作業、切り絵もできるようになります！
画面から、飛び出た髪の毛！
大迫力！
「年中さんクラス」
ユニークなお顔！
５歳児クラス(年長)と４歳児クラス(年中)では、
脳の発達の差で
手先の器用さ、認識力に大きな差があります。
できることが違うんです。
５歳児クラス(年長)では、
顔の中のパーツ 目、鼻、口も切り絵で制作。
４歳児クラス(年中)は、顔の中のパーツは、
ペンで描画。
そして、最大の違いは
顔の色です！
色は、こどもたち自身が選びました。
５歳児クラス(年長)は、顔は全員肌色。
４歳児クラス(年中)は、肌色、黄色、水色
とさまざま。
どうして、このような表現の違いが
表れるのでしょう？
それは、発達の違いです！
５歳前後で、物と色との関係性が
表現できるようになります。
形にあった色が使えるようになるのは、
だいたい５歳前後からです。
(りんごは、赤色など)
実際に、顔の色をこどもたち自信が選んだ結果が、
５歳児クラス(年長)は、顔は全員肌色。
４歳児クラス(年中)は、肌色、黄色、水色
とさまざま。
絵の具で彩色した場合も同じ結果でした。
４月に制作した「お母さんの絵」
「年長クラス」
顔の色は、１人の子(ピンク)以外は、全員肌色。
「年中クラス」
さまざまな色で塗られています。
こどもの絵画・造形指導をする上で、
こどもたちの発達の段階を理解しておくことが
とても重要になります！
わたしは、
年齢にあった、その子の成長段階に合わせての
言葉かけをしています(*^^*)
だから、４、５歳の子に
顔は肌色だよ！水色なんかじゃないよ！
などの言葉掛けは、絶対にしては
いけません。
保護者の方は、こどもたちが描いた絵で、
人の顔が肌色ではなくても、
驚かないでくださいね(*^^*)
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こどもための造形作家／
